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MPH留学日記 Day36 ハイキングとグループワーク

JHSPH留学日記

ハイキング

先週末はクラスメート4人とハイキングに行ってきた。
土曜日のボルチモアの最高気温は38℃で、大学からは屋外での活動を控えるように警告のメールが来ていたが、気温がまだ涼しい朝早くに山へと向かった。
行き先はボルチモアから車で30分ほど行ったところにあるThe Gunpowder Fall State Parkという州立公園。
市内よりも涼しく、気温は体感で28℃程度と快適だった。
2時間半ほどかけて6kmほど川沿いのトレッキングコースを歩いた。
クラスメート4人も顔見知り程度だったのが、お互いの事を語り合いながら交流を深めることが出来てとてもいい時間を過ごせた。
ハイキング後は近くのアメリカンダイナーでブランチをして、帰宅。
疲れすぎてこの日はダラダラしてしまった。

グループワーク

Summer Termの間はEpidemiology LabとPopulation Dynamics(人口動態学)でグループワークが毎週ある。
基本的には事前に与えられた課題を個人で取り組み、グループワークで答え合わせをしたり、ディスカッションをしたりするという形式だ。
しかし今日はなんとEnvironmental Healthの講義でグループワークがあった。
過去に実際に起きた農薬による中毒事件を題材に、FDA、メリーランド州の医療部門、農業部門、環境部門、疫学部門、FDA、農業組合、メディア、学校保護者会、警察、食料品加工会社、ロビイストなどの役割をそれぞれのチームが与えられ、シナリオにそって情報収集を行ったり、記者会見をするという授業だ。
緊急事態における大衆とのコミュニケーションのあり方や、SNSによる撹乱に対する対策、情報を誰とどこまで共有するか、といった実務的な内容を学べる面白いアクティビティだった。
記者会見での公式見解をつくる発表者もノリノリで、皆がそれぞれの立場で保身しつつも、大衆の心を掴むために苦心していた笑
実際にはアメリカにおいては、緊急事態における手順がガイドライン(ICS:Incident Command System)によって定められているのだが、これについてもいずれ詳しく勉強してみたいなと思っている。
週明けはいよいよ中間テスト。EpiはなんとしてもAを取りたいので、土日は勉強に励もうと思う。

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