いまあるものを大切にする-ポジティブ・ディビエンス・アプローチ-
ポジティブディビエンスとは
今回は行動変容のアプローチとして今回はポジティブ・ディビエンス・アプローチ(Positive Deviance Approach:以下 PD )について取り上げます。これまで健康信条モデルのように人間の行...
インフルエンザワクチン接種率を上げるナッジ
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に警戒感
今年もインフルエンザの予防接種シーズンが近づいています。
日本では厚生労働省が新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行の可能性も考え、10月1日より65歳以上を対象にインフル...
行動科学講座 健康信念モデル
健康信念モデルとは
前回の健康行動科学講座では行動科学における理論の意義と社会生態学モデルについて学びました。
今回は健康信念モデル(Health Belief Model:HBM)について見ていきましょう。
健康信念モデルは...
Nudgeにまつわる倫理的論争①
Nudgeの概念が公衆衛生業界に広まったのと同時に、倫理的論争が巻き起こりました。
Nudgeとは何かについては以前の記事をご参照下さい。
論争の的は「人間の選択の自由を侵害していないか」という点です。
N...
HBR:医師をナッジするという難題
<はじめに>
Harvard Business Review(HBR)に臨床現場におけるNudgeの導入について面白い記事が掲載されていました。
Nudgeの手法は臨床医が多忙な中でも合理的な意思決定が出来るように現在米国では社会実...
NEJM:医療機関におけるNudge Unit立ち上げのカギ
<はじめに>
世界で最も権威のある医学雑誌の1つであるNew England Journal of Medicine (NEJM) 5月号にナッジ関連の記事が載っていたので早速読んでみました。
著者らは米国・ペン...
社会のつながりを活用せよ!
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<社会のつながりと行動>
人間の行動は社会のつながり:ソーシャルネットワークを通じて伝播することが知られてい...
イギリス行動インサイトチームの報告書をみてみた。
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イギリスの内閣府には、民間慈善団体らと共に運営している行動経済学の特別チームがあります(BIT: The Be...