いくつかの受験校から合格を頂いた後、各大学のOnline Information Sessionに参加したり、プログラムのカリキュラムを見直したり、あらためてFacultyの論文をチェックしたりして進学先について検討を重ねていました。
その結果、最終的にはJohns Hopkins Bloomberg School of Public Healthに進学することとなりました。
Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health(JHSPH)は米国で最も歴史のある公衆衛生大学院の一つです。
- 実践主義であり理論的枠組よりも実社会での応用に向けた研究が盛ん。
- MPH内での専攻は決める必要がなく、真に自分の関心にあわせたプログラムを自由に組むことが出来る。
- 日本人が少ない。
- MPHでも研究活動が推奨されている。
という点が決め手となりました。
一方で、
- 大学のあるボルチモアは治安が悪いことで有名。
- 授業料が高い。(年間750万円程度)
- 日本からの交通アクセスはあまり良くない。
という懸念点が挙げられました。
治安についてはキャンパス内のアパートメントに住んで、Uberなどを活用すれば生活は出来るだろうということと、単身での留学なのでなんとか許容できそうです。
高額な授業料については、サポート頂いている給付型奨学金+臨床医時代の貯蓄でなんとかやっていくつもりですが、
生活費+授業料+諸経費を入れると直接費用だけで総額1000万円を超える投資になります。
(実際負担するのはこの半分くらいになる見込み。)
この金額をどうやってペイするかというのは今後の検討課題となりそうです。
上司には「まぁ道楽で外車買ったと思って留学してこい!」と言われましたが、自分の憧れる世界を買ったという意味では正しい気もします。
これから約1年かけてPost-MPHのキャリアについても考えていきたいと思います。
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