盛りだくさんの留学生オリエンテーション
今日は留学生オリエンテーションでした。
コンテンツとしては
- 生活面でのセットアップ(携帯電話の選び方、SSNの取得方法、クレジットヒストリーの作り方 、オススメのスーパーマーケット etc)
- アカデミック面でのカルチャー(Pass/Failとは、教授・アドバイザーとのコンタクトのとり方 etc)
- キャンパスツアー (カフェテリア、教室、PC室、ITサポート、自習室 etc)
- 留学生同士の交流(自己紹介、Whatsappグループの作成 etc)
- 卒業生のパネルディスカッション(学校生活についてのアドバイス etc)
と盛りだくさんでした。
ちなみに8:30開始で16:00終了と結構な長丁場です笑
朝食(フルーツ+パンのブッフェ)と昼食(タイ料理のブッフェ)が提供されるのがありがたかったです。久しぶりのタイ料理はなんだかホッとする味でした。
MPH Class of 2020のメンバーは多彩
ホプキンスのMPHは約40%が留学生です。
幼少期からアメリカに住んでいる人もいるので純粋なInternational Studentはもっと少ないと思います。ちなみに日本人は私を含めて2人です。
世界中から多彩なバックグラウンドの学生が集まっており今日話した中で印象に残っているだけでも
・コンゴの母子保健向上を目指す産婦人科医
・ブラジルの医師向け感染症診療の教育プロジェクトをより良くしたいという感染症内科医
・中国の投資銀行で病院投資部門にいたビジネスマン
・イランからアメリカの眼科レジデントへのマッチを目指してきた眼科医
・幼少期に不法移民としてアメリカにやってきた中米人
と出身国も目標も様々です。
年齢層的には20代後半から30代前半が多く、バックグラウンドは医師が大半でした。
母国のほうがアメリカより恵まれているという理由で修了後は帰国を決めている人もいれば、アメリカに移住するステップとしてやってきたという人も。
様々な経験をした人々が公衆衛生に対する情熱という共通点を持って、同じ時間を過ごすのがMPHなのかもしれません。
コーディネートをしてくれていた卒業生の言葉が胸に響きました。
「Welcome to Johns Hopkins Mafia ! You are in the family now.」
アメリカをはじめとして、世界の公衆衛生に携わる機関の中枢でJohns Hopkinsの卒業生が活躍している。マフィアのファミリーの如く同窓生のネットワークは強力で、あなたたちもその一員になったのだから、そのアドバンテージを存分に活かしなさい。
というメッセージでした。
せっかく貴重な時間とお金を費やしてきたのだから、ホプキンスに留学したからこそ出来る経験を沢山積むぞ!と志を新たにしました。
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