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トビタテ留学JAPAN書類選考を攻略せよ

トビタテ!留学JAPAN

トビタテの一次選考である書類選考では応募総数の約半分まで絞られます。こんなところで負けるわけにはいかないので、書類選考をくぐり抜けるためのポイントを上げてみました。

定型の様式を埋めるものと様式自由の自由記述の2種類がありますが、どちらも書く内容はある程度決められていますので、奇をてらいすぎず王道を攻めるのが良いと思います。

①トビタテの要項をよく読み、趣旨に沿った内容にする。

まずはトビタテの要項を読んで、このプログラムが求めているものを理解しましょう。帰国後の日本及び国際社会への貢献、海外に日本を発信するアンバサダー活動、トビタテの広報活動などをおこなうエバンジェリスト活動の三点についてはかならず、織り込むようにしましょう!!

②とにかくわかりやすく要点だけを書く。

実際に書きはじめると気づくと思いますが、文字数の制限がかなり厳しく、書きたいこと全てを記すのは難しいと思います。なので、枝葉を切ってしまって大切な要点だけを書きましょう。理系だと特に、自分の研究の細かい話をしたりしがちでありますが、これは研究室の発表会ではありません!!そんなことを書いたところで100%理解されません。

審査するのは専門知識の無い方なので、技術や研究の詳細を語るよりも、社会にどういうインパクトがあるものなのかという話をするほうが良いと思います。

「相手に伝わるように要点だけをわかりやすく」

これが第二のポイントです。

③当たり前のことをかかない

当たり前過ぎることを書くのは文字数の無駄遣いに他なりません。そして抽象的すぎる表現で書いてしまうと、何も考えてないと誤解されますので注意が必要です。

例えば

×異文化の環境に身をおくことで、国際社会に必要な素養を身につけたい

◯異文化の中で医療活動を行うことによって、将来発展途上国で働く際に必要となるコミュニケーション能力を磨き、現地のステークホルダーと共に、現地で求められている医療を提供できるような人材になる第一歩としたい。

というかんじです。

「あなたにしか書けないことを、具体的に」書きましょう!

④出来るだけ多くの人に読んでもらい、アドバイスをもらう

自分一人で寂しく応募書類を書いているといつのまにか、内容が専門的になっていたり、難しくなりすぎていたりすることがありますので、出来るだけ多くの人に読んでもらってフィードバックをもらうようにしましょう。

出来れば同じ専門分野の人だけでなく、違う分野の人に読んでもらうと良いはずです。

また、審査をするのは民間の方の可能性も高いですので、社会人経験のある人がいればそういった方に意見を求めるのも効果的かもしれません。

書類を書くのに僕は2週間ぐらいかかりましたし、社会人経験のある方を含めて4人ほどの方々からご意見を頂きました。

何度も何度も書きなおしていくうちに、自分の考えが整理されますので、ここで時間を惜しまずに細部まで詰めておくことが二次面接の際にも大きなアドバンテージになると思いますので頑張りましょう!!

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