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ジャズの街Day15-23 サヨナラのまえに

ジャズの街NOLA編

 波乱万丈の1週間でした。

研究のことなので、詳細は言えませんが、この1週間はかなりキツかったです。
思いもよらないことが次々と起きて、研究者としても人間としても自分の未熟さを痛感しました。まだ気持ちの整理がついていない部分もありますが、きっと物事は良いほうに向かうと信じています。というか、ポジティブに捉えられるように気持ちを持っていきたいと思います。

そんな中でいくつか決めたこともあります。

①キャリアプランを白紙に戻す

マッチングが迫る中で、他人の顔色を伺いすぎて自分のやりたいことが分からなくなっていました。「〇〇科志望っていうとウケが悪いから」とか「△△科だとキャリアが短くてもアルバイト先が豊富だから」とか、「✕✕科は新専門医制度の中で※※だから」とかそういうことを基準に、自分のやりたいことを適応させていたような気がします。
先日、医療に興味を持つきっかけになった事を思い起こす機会がありました、それに照らし合わせると自分の原点はもっと違うところにあるのかもしれないと思うようになったのです。このあたりはマッチング出願が迫っていますが、もう一度ゆっくりと考え直したいです。

②研究を貪欲に追いかける

大学を卒業したら研修医として働く予定なのですが、臨床での修行期間中は研究のことはスッパリ忘れて医者生活を送るつもりでした。でも、やっぱり僕は研究が好きで、臨床現場での気づきや上級医の先生方が抱えられている想いを世の中に送り出したいです。もちろん臨床での勉強を最優先しますが、僕の性格的に研究という軸を持ち続けることはリスクヘッジとしてプラスになる気がしています。

調べてみると医師免許を持っていれば博士号なしでも応募出来るグラントがいくつかありそうなので、研究環境の整備のため(マルチディスプレイ、出来ればMacProも欲しい!)にも積極的に挑戦しようと思います。

投稿雑誌にこだわることの面白さもこちらの研究室に来て学んだことです。皆、メジャー雑誌を狙うために追加すべきデータを考えたり、研究デザインをより洗練されたものにしたり、と工夫を凝らしています。最終的に受理されるかは別にして、メジャー雑誌を意識して研究に取り組むことによって、より魅力的な研究が生まれているので、自分も見習いたいです。

帰国後は失われた臨床医学の記憶を復刻する作業に追われると思いますが、研究への情熱も忘れずに細々と続けていく予定です。

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明日は海へ!!

「送別会を兼ねて海に行こうぜ!!」
というボスの提案により、最終日はまさかの海に遊びに行くことになりました。
めちゃくちゃ楽しみです。
ではでは!

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