無事にSummer Termの日程が全て終わりました。
比較的時間的にもゆとりがあり、2ヶ月間で色々なソーシャルイベントに顔を出したり、ボルチモアを散策したりと充実した学生生活でした。
「日本以外の国での高等教育はめちゃくちゃインテンシブで大変。」
という噂は私も留学前からよく聞いていました。
実際にどのくらいの勉強時間を要するのかというのを自分の今学期の時間割を例に上げてみたいと思います。
今学期の登録授業時間数は21.5時間/週程度でした。(18単位)
ホプキンスでは一般に単位数×1-2倍程度の自習が必要であるとされています。
従って18単位受講している場合には、毎週18-36時間程度は予習・復習・試験対策等に費やすことになります。
1コマの授業の準備としては教科書1-2章、論文2-3本、授業スライドに目を通すぐらいが平均的かな個人的には思っています。
今学期は比較的馴染みの深い科目が多かったので私の場合はおおよそ28時間/週(=4時間/週)を勉強時間に当てていました。
授業時間数+自習時間を合わせると
平日:授業4.3時間+自習4時間=合計8時間+α
休日:自習4時間
といったところでしょうか。
1日8時間労働と考えると特段にキツいわけではないですね。
週末には友人と遊びに行く時間もとれますし、少なくとも多くの臨床医の先生方よりは時間的にゆとりのある生活です。
ただし、これらの授業関連の時間に加えて、研究や公衆衛生実務に関わるのでそれなりに忙しいです。
また、ルーティンワークに時間を費やすことは皆無で、毎日新しい情報に埋め尽くされるので、精神的な疲労度はそれなりの印象です。臨床をやっていた時とは質の違う負荷を感じています。
来学期はミクロ経済学やマーティングという馴染みのない科目を受講し、ホプキンス病院群での産業保健関連のプロジェクトなどにも携わることになれば今よりは忙しくなるかなと予想しています。
ひとまずこれから1週間ほど夏休みなので、楽しんできます!
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