珍しく連日の更新。
今日は初めてのCoffee Without Bordersの日だった。
これはMPHを対象とした任意参加のプログラムで毎週参加者でペアが自動的に組まれてメールで配信されてくる。
マッチした相手と1on1でお茶をしたり、ランチをしたりしながら交流を深めるという企画だ。
留学生にとって大人数での交流は会話にカットインするハードルが高く、お互いを知る場としては難易度が高い。
ただわざわざ大金を費やしてアメリカまでやってきたのだから、優秀な同期とコネクションを築かぬうち帰国するなんてもったいないことは出来ない。
迷わずに登録した。
今日がその初回で、アメリカ人クラスメートのSとマッチした。
彼女はHIV関連の教育プログラムに従事してきた経験があり、卒業後は国際機関での政策立案などに携わりたいとのこと。
アメリカでの性教育も州により大きな違いがあり、保守色の強い州では踏み込んだ話まで出来ないなどの事情を聞いた。また同性愛を認めない風潮からMSM(Men Sex with Men)に対するアプローチが公にとれないといった問題もあるようだ。
また米国では経口避妊薬や子宮内避妊器具がMedicaidでカバーされているらしく、日本よりも一歩進んでいるような印象を受けた。
僕は日本の医療や産業保健の話をしたが、相変わらずパワハラの話をするとみんな興味津々で話を聞いてくれる。(全然良くないのだが)
大学のカリキュラムや授業の話をしつつあっという間の1時間だった。
来週はまた別の人とマッチするので新しい出会いが楽しみだ。
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